座り方と骨盤のゆがみについて
骨盤がゆがんでしまう大きな要因に、間違った座り方があります。
特に、デスクワークなどのために長時間座っていることが多いような人は、間違った座り方によって腰に大きく負担をかけてしまうこともあります。正しい座り方は、椅子に座る際に深く腰掛け、膝が腰よりも低い位置に来る状態です。
しかし、デスクワークをしている人に多く見られる座り方が、椅子の前半分に座って、背もたれに体重を預ける座り方です。この座り方をすると、骨盤が倒れてしまいます。ほんの数十分程度であれば、別に問題はありません。しかし毎日、しかも数時間にわたってこのような体勢でいると、後ろに倒れているのが正しい状態だと身体が勘違いしてしまうことになります。
座り方というのは癖ですから、簡単に治せるものではないですが、少しずつ注意して治すよう努力しなければなりません。
また背筋も、まっすぐ伸ばすようにしてください。これは、椅子ではなく床に座る場合も同じです。床に座る時は、横座りではなく、正座で座るのがおすすめです。様々な座り方があるのですが、正座は数ある座り方の中でも、腰にかかる負担が少ない座り方として知られています。
身体にゆがみがある場合などは、正座の体勢を長時間保つことは辛いですから、一日5分〜10分の無理のない範囲で始めてみるのが良いでしょう。正座をする場合、両足のかかとをつけ、そこにお尻を乗せるように意識すると良いでしょう。
言うまでもないことですが、骨盤のゆがみはすぐに改善できるものではありません。ですから、無理をして何十分も正座をしたからといって、一日でゆがみが改善することはないでしょう。